マカ+カルニチンで体に溜まる脂肪を燃やす!

マカの脂肪燃焼促進作用

マカには脂肪燃焼を促す作用があります。
では、マカに含まれるどの栄養成分がどのように脂肪燃焼を促進するのでしょうか?

筋力UPで基礎代謝を上げる

人によって脂肪燃焼力が異なります。その違いは主に基礎代謝に左右されます。
基礎代謝とは、人が生命を維持のために必要な最小限の消費エネルギーのことで、活動や運動をしなくても、内臓を動かしたり体温を維持したりするだけで消費するカロリーです。
簡単にいうと、運動をしなくても生きているだけで脂肪を燃やしてくれる力が基礎代謝ですので、基礎代謝が高い人ほど脂肪燃焼力が高いため、痩せやすく太りにくいといわれています。
基礎代謝量は筋肉量に比例して増減することが判っていますので、基礎代謝を上げるためには筋肉量を上げることが重要です。
マカに含まれるアミノ酸は筋肉の材料となるだけでなく、筋肉作りに重要なアミノ酸「BCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)」も含まれていますので、マカを摂ることで筋肉量の低下を防ぎ、筋力UPが期待できます。
筋肉量が増えると基礎代謝も上がりますので、脂肪燃焼効果も高くなります。

脂肪分解を促進

身体に蓄積された中性脂肪は各組織のエネルギーとして消費されることで体からなくなります。
つまり、エネルギーとして消費されなければ脂肪は燃えません。
各組織が中性脂肪をエネルギーとして利用するためには、「遊離脂肪酸」という形に分解される必要があります。
中性脂肪を遊離脂肪酸に分解するのは、脂肪分解酵素「リパーゼ」です。
マカに含まれるアルギニン、リジン、アラニン、プロリンは、リパーゼの原料となるアミノ酸ですので、マカを摂ることでリパーゼを積極的に生成します。
リパーゼが活発につくられることで中性脂肪が分解され、遊離脂肪酸となり、エネルギーとして効率よく利用されることで、脂肪が燃えます。

運動をサポート

上記でもお伝えしているように、アミノ酸には脂肪を燃えやすい状態にする作用はありますが、直接的に脂肪を燃やす作用はありません。
脂肪が燃えるのは、リパーゼによって分解された脂肪が血中から筋肉へ運ばれ、エネルギーとして消費されるときです。
つまり、運動や活動によって筋肉を動かすことで、アミノ酸によって分解された脂肪が燃えるのです。
運動を習慣化するのは難しいですが、マカには疲労回復、体力強化、集中力UPなど運動効率を上げる様々な働きがありますので、運動の継続をサポートすることで脂肪燃焼を促進します。

このように、マカには脂肪燃焼を促進する働きがありますので、肥満の予防・改善やダイエット目的の方もマカの摂取がおすすめです。
さらに、ダイエット効果を高めるためには、マカ+カルニチンが含まれたサプリメントの摂取がおすすめです。

カルニチンの脂肪燃焼作用

カルニチンとは、「リジン」と「メチオニン」というアミノ酸を材料に、肝臓や腎臓で合成される物質です。
カルニチンは脂質のエネルギー代謝を促したり、褐色脂肪細胞を活性化することでリパーゼの生成を促したりします。
では、カルニチンの脂肪燃焼作用を詳しくご説明します。

脂肪をエネルギーに変換

脂質はたんぱく質、糖質と同様、体内のエネルギー源となる栄養素です。
体内に摂り入れた脂質は細胞内にある「ミトコンドリア」というエネルギー工場に運ばれてエネルギーに変換されます。
しかし、脂質はそのままでの形ではミトコンドリアに入ることはできません。
脂質は、カルニチンと結びつき「アシルカルニチン」というものに変換されることで、ミトコンドリアに入り、エネルギー変換されます。
つまり、カルニチンがなければ脂肪がエネルギーに変わることができませんので、カルニチンが不足すると、脂肪は燃えないのです。
カルニチンを摂ることで、脂肪燃焼効率を高めて、脂肪の蓄積を防ぎます。

脂肪分解酵素「リパーゼ」を活性化

上記でも述べましたが、各組織が中性脂肪をエネルギーとして利用するためには、「遊離脂肪酸」という形に分解される必要があります。
中性脂肪を遊離脂肪酸に分解するのは、脂肪分解酵素「リパーゼ」です。
本来、リパーゼは誰の身体にも備わっているのですが、年齢とともに減少することが判っています。
カルニチンにはリパーゼの生成を活性化する働きがありますので、低下していく脂肪分解力を高めることで、脂肪燃焼を促します。

活性酸素の除去

カルニチンには活性酸素を除去する抗酸化作用も備わっています。
活性酸素は脂肪と結びつく性質を持っていますので、中性脂肪やコレステロールと結合することで、体内にとって有害な過酸化脂質をつくります。
血管内できた過酸化脂質は血液をドロドロにしたり、血管を詰まらせたりすることで、血液の流れを悪くします。
血液の流れが悪くなると、全身に栄養や酸素が行き渡らないだけでなく、二酸化炭素や老廃物などが上手く回収されず、代謝が低下します。
代謝が落ちると、脂肪燃焼力も低下して、脂肪が蓄積しやすくなります。
カルニチンによって増え過ぎた活性酸素を除去することで、過酸化脂質の生成を抑制し、代謝の低下を防ぎます。

このように、カルニチンにはマカに劣らない脂肪燃焼促進作用があります。
マカとともにカルニチンを摂ることで、より高い肥満の予防・改善効果、ダイエット効果が期待出来ます。

マカ+カルニチンで体に蓄積した脂肪を燃やす!

マカとカルニチンには、脂肪の蓄積を防いだり、脂肪の分解を促す働きがあります。
マカとカルニチンを単独で摂るよりも、二つを組み合わせることでより高い脂肪燃焼作用が期待出来ます。
ダイエットを成功したい方、溜まった脂肪を効率よく減らしたい方、運動が苦手な方、健康的な体を手に入れたい方も、マカ+カルニチンで脂肪を燃やしましょう!

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