マカのチョコレートがおすすめ!

マカのチョコレートとは?

従来、マカは滋養強壮や精力増強などの栄養剤やサプリメントとして男性に愛飲されてきました。
しかし近年、マカに含まれる豊富な栄養成分が健康だけでなく美容にも良いということから、男女問わず、幅広い世代にマカが広がっています。

現在までに様々なマカ製品が販売されていますが、その中でもとくに「手軽」で「美味しい!」ということから、注目されている製品がマカのチョコレートです。
マカのチョコレートはチョコレートの中にマカが配合されているので、味も見た目も普通のチョコレートと何ら変わりません。
美味しいだけでなく、小腹が空いたときに手軽に摂れることから、若い世代の男性や女性にも人気です。

また、マカだけでも様々な効果が期待できる成分が含まれているにもかかわらず、チョコレートにもあらゆる健康効果が期待できる成分が含まれていますので、マカとチョコレートを一緒に摂ることで単独では得られないパワーを秘めているのも魅力です。
では、マカとタッグを組むチョコレートにはどんな効果が期待されているのでしょうか?

チョコレートの効果

チョコレートの原料はカカオ豆です。
日本で販売されているチョコレートの多くは、砕いたカカオ豆をカカオマスとカカオバターに分けて、砂糖やミルクなどを加えて、販売されています。
チョコレートの主成分であるカカオ豆には、食物繊維、鉄、亜鉛、カルシウム、テオブロミン、カフェイン、ポリフェノールなど非常に多くの栄養成分が含まれています。
中でも、チョコレートの成分で注目したいのが「チョコレートポリフェノール」です。
チョコレートポリフェノールは、非常に強い抗酸化作用を持っています。
では、チョコレートポリフェノールはどのようにして健康を導くのでしょうか?

・チョコレートポリフェノールの効果
(1)動脈硬化の悪化を抑制
動脈硬化が悪化すると、血管が狭くなったり、詰まったりして、血液の流れが悪くなります。
それにより、血圧や血糖値が高くなり、脳梗塞や心筋梗塞などのリスクを高めます。
動脈硬化を引き起こす一因は、血管内にできる「過酸化脂質」にあります。
過酸化脂質は、増え過ぎた活性酸素が血中の中性脂肪やコレステロールと結びつくことで生まれる有害物質です。
チョコレートポリフェノールは、増え過ぎた活性酸素を除去することで、過酸化脂質の生成を予防し、動脈硬化の悪化を抑制します。

(2)シミ、しわを予防してアンチエイジング
シミやしわなどの老化を引き起こす一因が活性酸素です。
活性酸素が増えると、肌は活性酸素のダメージから細胞を守るために、シミの原因となる「メラニン色素」を生成します。
通常、メラニン色素は正常なターンオーバーによって剥がれ落ちていくのですが、活性酸素のダメージが強すぎるとターンオーバーでは間に合わず、色素沈着してしまいます。
また、活性酸素は肌のハリ、つや、弾力などを維持しているコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンなどのうるおい成分を破壊します。
うるおい成分が失われると、肌はシワやたるみが悪化するだけでなく、外部からの刺激に対する抵抗力が弱くなり、ニキビや肌荒れなど肌トラブルを引き起こしやすくします。
チョコレートポリフェノールは、増え過ぎた活性酸素を除去することで、シミやそばかすを防ぎ、肌のうるおいを守ることで肌老化を抑制します。

(3)虫歯の予防・進行抑制
「チョコを食べ過ぎると虫歯になる!」と思っている人は少なくないはずです。
実はこれ、間違いどころか、むしろ反対なのです。
チョコレートは虫歯になるどころか虫歯予防には効果的な食べ物です。
チョコレートを食べ過ぎると虫歯になると思われている理由は、チョコレートに含まれる砂糖にあります。
砂糖は口内に存在する虫歯菌の大好物ですので、食べ過ぎると虫歯のリスクを高めます。

チョコレートの主成分であるカカオには、大腸菌をも殺菌するほど強い抗菌作用があるといわれています。
実際に、カカオ豆に含まれるカカオバターには、虫歯菌の一つである連鎖球菌の活動を抑制する働きがあることも判っています。
チョコレートの主成分であるカカオ豆には虫歯を予防するとともに、虫歯の進行を抑える働きがあるのです。

(4)緊張や不安を和らげるリラックス作用
強いストレスが続くと自律神経の交感神経(活動・緊張モード)ばかりが刺激されます。
交感神経優位の状態が続くと、自律神経やホルモンのバランスが崩れたり、血行が悪くなったりして、肩こり、腰痛、頭痛、めまい、疲労感、倦怠感、不安感、イライラなど様々な不調を引き起こします。
そして、その状態を放置しておくと、自律神経失調症やうつ病などを引き起こす恐れもあります。

ストレスを緩和するためには、緊張や不安を和らげて、心身をリラックスさせることが重要です。
チョコレートポリフェノールには不安や緊張を和らげる働きがありますので、副交感神経を刺激して乱れた自律神経を整えるサポートをします。
また、チョコレートの原料であるカカオの苦み成分「テオブロミン」には、精神を安定させるセロトニンの分泌を助ける働きもあります。

マカのチョコレートで健康を美味しく!

このように、マカとタッグを組むチョコレートには健康を導く働きがいくつもあります。
マカのチョコレートでそれぞれの効果をより高めたい場合は以下の2つのポイントを見極めて製品を選んでください。

・マカの含有量
マカのチョコレートは他のマカ製品に比べてマカの含有量が少ない特徴があります。
含有量が多すぎると過剰摂取になってしまいますが、少なすぎてもマカの効果実感を得られませんので、マカのチョコレートを選ぶ際はマカの含有量をチェックしましょう。

・チョコレートのカカオ濃度
上記でご紹介したチョコレートの効果がより得られるのは、チョコレートに含まれるカカオマスの割合が40%以上のチョコレートです。
カカオマスの割合が多いほど、チョコレートが持つ効果実感が高くなりますので、マカのチョコレートだけでなくチョコレートを選ぶ際はカカオマスの含有量をチェックしましょう。

マカのチョコレートで健康を美味しく手に入れましょう!

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