マカの効果で妊娠体質をつくる!

不妊体質を改善するには?

不妊とは、妊娠を希望している健康な男女が避妊をせずに夫婦生活を営んでいるにもかかわらず妊娠に至らないことです。
この状態が1年以上続くと、不妊症と診断されます。

不妊の原因は男女のどちらか一方、もしくは両者に原因があって生じます。
不妊に至る原因は様々ですが、不妊に悩まされる方の中でもとくに多い原因を以下、男女別にご紹介します。

・女性が不妊になる原因
(1)排卵障害
妊娠するためには卵巣から排卵された卵子が精子と出会い、受精する必要があります。
排卵障害になると卵巣から卵子が形成されなくなったり、卵子が排卵されなくなったりします。
排卵が起こらなければ精子と出会い受精することはできませんので、妊娠に至りません。
排卵障害の要因は月経不順や無月経にあります。

(2)子宮内膜症
子宮内膜症とは、本来であれば子宮の内側に存在する内膜が、内側以外の部位に内膜に似た組織が増殖することによって起きる病気です。
子宮内膜症になると、卵管が詰まったり、進行レベルによっては病気に進行したりする恐れがあり、妊娠しにくい状態を招きます。
子宮内膜症の原因は未だにはっきりしておらず、病院の検査によって初めて発覚するケースが多いそうです。

・男性が不妊になる原因
(1)造精機能障害
造精機能障害とは、精子を作る機能に異常が起きることで精子の形成や精子の運動率が低下し、精子が上手く作れなくなる障害です。
以下、段階によって症状が異なります。
・軽度
精液内の精子の数は正常でも精子の運動率が悪い状態。
・中程度
精液内の精子の数が少なく、精子の運動率も悪い状態。
・高度
精液内に精子が一つも存在しない状態。
造精機能障害で最も重く、「無精子症」とも呼ばれます。

男性不妊の9割が造精機能障害ともいわれています。
原因には、精巣の周りに静脈のこぶができる「精索静脈瘤」などがありますが、造精機能障害の多くが原因不明だといわれています。

(2)性機能障害
性機能障害は、主に「勃起障害」と「膣内射精障害」の2つに分けられます。
勃起障害は、勃起が起こらなかったり、勃起が起こっても持続しなかったりすることで性行為が上手くいかないことです。
膣内射精障害は、性行為はできるのに膣内射精が上手くできない状態のことです。
性機能障害の要因は、過度なストレス、動脈硬化、糖尿病などの生活習慣病にあると考えられています。

不妊で悩まされている方はもちろん、将来的に妊娠を望んでいる方は、専門のクリニックなどで自分の身体の状態を確認するとともに、現在の生活習慣を見直すことが非常に重要です。
生活習慣を整えることが妊娠体質をつくる基本です。
そんな妊娠体質の形成を後押しする食品が「マカ」です。

マカで妊娠しやすい体づくりをサポート

マカには妊娠体質をサポートする働きを持つ栄養成分が豊富に含まれています。
では、マカに含まれるどの栄養成分がどのように妊娠体質をサポートするのでしょうか?

(1)妊活体質の形成に必要な栄養が豊富
身体をつくるのは一つ一つの栄養です。
食事から摂取する栄養によって卵巣や子宮、性ホルモンだけでなく、血液や筋肉、骨、内臓などの健康を維持しています。
また、健やかな体を維持することが妊娠体質をつくる基本です。
以下、マカに含まれる栄養成分の妊娠サポート効果です。

・身体をつくる「アミノ酸」
マカに含まれるアミノ酸は筋肉、骨、内臓、血液などはもちろん、様々な酵素やホルモンを形成するタンパク質の材料になります。
タンパク質は身体の状態を健やかに維持するために最も重要といって良い栄養成分ですので、タンパク質をつくるアミノ酸も重要な存在です。

・精神を安定させる「カルシウム」
マカに含まれるカルシウムは骨や歯を形成するだけでなく、緊張や興奮を鎮めて自律神経を安定させる働きもあります。
自律神経と性ホルモンをコントロールしているのは同じ脳の視床下部なので、自律神経が安定することでホルモンバランスも整いやすくなります。
ホルモンバランスが整うことで、妊娠力を高めます。

・貧血を予防する「鉄」
女性は月経があるため貧血や貧血気味の人が多いです。
貧血になると全身に酸素や栄養が上手く行き渡らず、疲れやすくなったり、めまいなどを引き起こすことがあります マカに含まれる鉄は血中のヘモグロビンを生成することで貧血を予防するだけでなく、赤ちゃんのクッションのような役割を持つ粘膜の材料でもあります。
ちなみに、母体の貧血は胎児にも受け継がれる場合がありますので、妊娠前に貧血を改善しなければなりません。

・子宮の環境を整える「亜鉛」
マカに含まれる亜鉛は、女性ホルモンの働きをサポートしたり、子宮の環境を妊娠しやすい状態に整えたりします。
また、鉄と一緒に亜鉛は赤ちゃんのクッションとなる粘膜をつくる材料でもあります。
亜鉛不足は卵子の発育に悪影響を及ぼす恐れがありますので、妊娠前からしっかりと補給しておく必要があります。

(2)血流を促して冷えを予防・改善
血流が悪くなると子宮や精巣に栄養や酸素が上手く届かなくなるだけでなく、身体が冷えることで子宮や精巣を始めとした全身の機能を低下させます。
妊娠を望む男女にとって体の冷えは絶対に回避しなければなりません。
マカに含まれる鉄はヘモグロビンを作ることで、体全体に酸素や栄養を運びます。
また、マカに含まれるアルギニンは一酸化窒素を生成することで血管を拡張し、血流を促す働きもあります。
血流を促して、体温を維持することで、身体の冷えを予防・改善へと促します。

(3)心身をリラックスさせてストレスを和らげる
過剰なストレスは自律神経のバランスを崩したり、ホルモンバランスを乱したり、血行不良など、妊娠を妨げる様々な不調を引き起こします。
また、過度なストレスは不妊の要因となる月経不順や性機能障害などを引き起こしたり、悪化させたりする原因にもなります。
マカには、心身をリラックスさせる神経伝達物質「セロトニン」を作るトリプトファンや、興奮や緊張などを鎮めるカルシウムが含まれています。
心身をリラックスさせることで、ストレスを和らげます。

(4)自律神経やホルモンバランスを整える質の良い睡眠
睡眠は心身の疲労を回復させるだけでなく、乱れた自律神経やホルモンバランスを整える時間でもあります。
質の良い睡眠によって心身のバランスが整えられますので、妊娠体質をつくるためにも良い睡眠習慣が重要です。
マカに含まれるアルギニンは心身の回復や修復を促す成長ホルモンの分泌を促す働きがあります。
また、マカに含まれるトリプトファンは質の良い睡眠を導く「メラトニン」をつくるセロトニンの材料です。
マカによって質の良い睡眠習慣をつくることで、妊娠体質をサポートします。

栄養バランスの良い食事+マカで妊娠体質をつくる!

マカに含まれる栄養成分は、妊娠力の低下を予防し、高めるように促します。
今現在不妊で悩まされている方だけでなく、将来的に妊娠を望んでいる方は、栄養バランスの良い食事+マカで妊娠体質をつくりましょう!

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