マカの便秘解消作用で内側からキレイに

マカの4つの便秘解消作用

平成25年度厚生労働省国民生活基礎調査の概況によると、全国で400万人以上が便秘に悩まされているそうです。
とくに女性の体は、筋肉量の違い、女性ホルモンの影響などによって男性よりも便秘になりやすい構造になっています。
マカにはそんな辛い便秘を予防し解消する作用があります。
そこで今回は、マカの持つ4つの便秘解消作用をご紹介します。

(1)腸内環境を整える
便秘は腸のぜん動運動が低下して、いつまでも便が大腸で停滞している状態です。
マカは大根やキャベツ、カブなどと同じアブラナ科の植物ですので、非常に多くの食物繊維が含まれています。
食物繊維は腸を刺激することでぜん動運動を促したり、便に水分を与えたりすることで、スムーズな排便を促します。
また、食物繊維は善玉菌のエサとなることで腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えます。
マカに含まれる食物繊維は、排便を促し腸内環境を整えることで、便秘を解消します。

(2)筋力UPで腹筋を強化
一般的に、女性は男性よりも腹筋が弱いつくりとなっています。
腹筋が弱いと十分な腹圧がかけられないので、便を強く押し出せません。
マカに含まれる「BCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)」は、筋力づくりをサポートするアミノ酸ですので、腹筋力のUPに貢献します。
腹筋が鍛えられると、腸のぜん動運が活発になりますので、便秘の予防・改善に繋がります。

(3)体の冷えを防いで大腸の働きをサポート
女性が男性よりも便秘になりやすい理由は身体の熱量でもある、基礎代謝が低いからです。
基礎代謝が低いと体が冷えやすく、血行も悪くなります。
血行が悪くなると内臓に十分な血液が届かず、便を押し出す大腸の機能も低下してしまいます。
基礎代謝と筋肉量は比例していますので、筋肉量を増やすことで基礎代謝が高まります。
上記でも述べたように、マカには筋力UPをサポートするアミノ酸が含まれています。
筋力が上がると基礎代謝も上がり、熱量も大きくなるので、身体の冷えを防ぎます。
身体の冷えを防ぐことで、大腸の働きを正常に保ちます。

(4)副交感神経を優位にして腸のぜん動運動を促進
旅行に行ったり、友人の家に行くと、便秘になる人がいます。
これは、環境の変化に伴う緊張やストレスによって交感神経が優位になり、腸のぜん動運動が低下することが原因です。
マカには緊張や興奮を鎮めるカルシウム、心身を安定させるセロトニンをつくるトリプトファンが含まれています。
心身をリラックスさせて副交感神経を優位にすることで、腸のぜん動運動を促します。

便秘体質はマカで改善しよう

便秘は体質を改善しない限り、何度も何度も繰り返されます。
便秘は病気ではありませんが、便が体内に長くとどまることで、にきびや肌荒れ、体重増、イライラなど様々な不快症状を引き起こします。
とくに女性は、身体の構造上、男性よりも便秘になりやすいので、とくに生活習慣に気を付ける必要があります。
便秘体質は、食習や運動、睡眠習慣などを見直すとともにマカを取って根本的に改善しましょう。

関連コラムcolumn