マカはヘルペスの予防・再発防止にも活躍!

ヘルペスとは?

ヘルペスとは、ヘルペスウイルスに感染することで発生する感染症です。
症状としては小さいみずぶくれが皮膚に現れ、かゆみやほてり、痛みなどを感じることもあります。
ヘルペスには唇にできる「口唇ヘルペス」や性器にできる「性器ヘルペス」だけでなく、顔や身体にもヘルペスが発症します。

日本人の半分以上がヘルペスウイルスに感染しているともいわれていますが、ヘルペスウイルスに感染していても、ウイルスが活性化し、増殖しなければ、症状が表面化することはありません。
しかし、疲労やストレスなどの生活習慣の乱れによってウイルスが活性化し、増殖を繰り返すと身体に症状が現れます。

マカでヘルペスを予防・再発防止へ

マカにはヘルペスの発生を予防・再発防止へと促す働きがあります。
今回はマカがヘルペスの予防・再発防止に効果的な理由を3つご紹介します。

(1)ヘルペスウイルスの活性を抑制
マカには必須アミノ酸である「リジン」が含まれています。
リジンはカルシウムの吸収を促進したり、肝機能をサポートしたり、免疫力を高める働きがあります。
そんな様々な働きを持つリジンですが、ヘルペスウイルスの活性を抑制する働きが期待されています。

ヘルペスウイルスは一度感染すると、症状が治まったとしても一生涯体内に住み続けるという特徴があります。
ですから、ヘルペスを表面化させないためには、ヘルペスウイルスを活性させないことが最も重要なのです。
マカに含まれるリジンによってヘルペスウイルスの活性を抑制することで、ヘルペスの発生、または再発を防ぎます。

(2)疲労回復促進
疲労が溜まると免疫力が低下してヘルペスウイルスが活性化します。
また、ストレスや疲労が強くなると体内ではビタミンCが大量に消費されてしまいます。
ビタミンCは免疫力を高めるために重要なビタミンですので、過剰に消費されるとさらに免疫力が低下していきます。
疲労回復には十分な睡眠が有効です。
睡眠は心身の疲労を回復させるだけでなく、ホルモンを分泌したり、心身のバランスを整えたりといった働きもあります。
マカには質の良い睡眠を促す睡眠ホルモン「メラトニン」の材料となるセロトニンをつくるトリプトファンが含まれています。
マカで質の良い睡眠を促すことで、疲労回復を促し、免疫力の低下を防ぎます。

(3)免疫力強化
上記でも述べたように免疫力が低下するとウイルスに対する抵抗力も落ちますので、ヘルペスウイルスが活性化しやすくなります。
マカに含まれるサポニンは、免疫細胞の一つで細菌やウイルスから体を守ってくれる「NK(ナチュラルキラー)細胞」を活性化させる働きがあります。
また、マカに含まれるアルギニンは免疫細胞の一つで体内に侵入してきた細菌やウイルスを食べてくれる「マクロファージ」を活性化する働きもあります。
さらに、マカに含まれる亜鉛は免疫細胞の働きを助けたり、病原菌の増殖を抑制したりする働きを持っています。

マカでヘルペスウイルスに負けない体をつくる

ヘルペスが厄介なのは、症状が治まったとしても再発を繰り返すことです。
ヘルペスウイルスは一度感染すると死滅することはほとんどないといわれているウイルスですので、症状を表面化しないためには、ヘルペスウイルスと上手く付き合っていくことが大切です。
マカにはヘルペスを予防し、再発を防止する働きがありますので、繰り返すヘルペスに悩まされている方の強い味方となるでしょう。

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